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(映画)アトランティス(1991年)の感想とあらすじは?

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ドキュメンタリーというよりは、映像美の映画だと思います。

ドキュメンタリーなら、ナレーションによって何らかの解説が加わるはずで、映像をいじくり回さず、あるがままの映像を見せるに違いありません。

ですが、この映画は70分強の中に、リュック・ベッソン監督独特の映像感覚によった視覚のマジックを見せてくれます。

映像と音楽が見事にマッチングして、見ている途中でとてもリラックスできました。

この映画はBGVとしても楽しめます。映像にあわせて色んな音楽を聞くことも出来る映画ということです。

恐らく極端に評価が分かれるでしょう。とてもつまらなく思える人。そしてその反対の人。

映像美を楽しむという感覚がない人や、BGVとしての映像を楽しむ感覚がないと、映画の途中で確実に寝てしまう映画です。

ある評価では、「バラカ~地球と人類の詩~ 」や「コヤニスカッティ」と共にDVDの棚に並べられるにふさわしい、大海の野生生物たちへの賛歌である、と評されていました。

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あらすじ/ストーリー/ネタバレ

海の生物たちの生態を写したドキュメンタリー。リュック・ベッソン監督による、世界的に人気を博した映画『グレート・ブルー』の姉妹編とも言える作品。

LightLoveなど6つのテーマの基に、海面から海底までの海の生物や海の風景を映す。

ガラパゴスではオットセイやイグアナ泳ぎ回る姿を映し、実際のスピード以上に速く見せている。

セイシェルではジンベイザメの優雅な泳ぎを撮影し、オーストラリアでは3匹のホオジロザメの姿をカゴに入って撮影。

フランス領ポリネシアでは100匹のグレイ・リーフシャーク。

ニューカレドニアではコブラの15倍の猛毒を持つという縞ウミヘビの縞をうねらし水中を縫って泳ぐ姿を映す。

6メートルのヒレを広げゆったりと泳ぐイトマキエイの姿は、マリア・カラスの歌う「La Sonnambula」とともに。

北極では氷下の色を映す。

フロリダではマナティのかわいい仕草を撮影。また沈没船の中を泳ぎ回る色とりどりの小魚たちの群れを映す。

ナレーションは入らず、ただ音楽と映像だけが流れる映画である。

監督はリュック・ベッソン、撮影は「グレート・ブルー」などの水中カメラマンのクリスチャン・ペトロン。

潜水監督は「グレート・ブルー」でも潜水監督を務めたジャン・マルク・ブール。

音楽はリュック・ベッソン作品の多くを手がけるエリック・セラが担当。

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映画情報(題名・監督・俳優など)

Atlantis
アトランティス
1991

監督
リュック・ベッソン
製作総指揮
クロード・ベッソン
撮影
クリスチャン・ペトロン
音楽
エリック・セラ
スクリプター
ジャン・マルク・ブール

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