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Andreas Vollenweider / Cosmopolyの鑑賞録(曲目と感想と紹介を添えて)

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このアルバム

アルバムジャケットがアルバムのイメージを表わしていないのが残念。ダークな印象を与えてしまうが、全く違う。ジャケットミスとしかいいようがない。

様々なミュージシャンがゲスト参加しているため、音楽も様々な要素が取り入れられて、それこそ題名のようにコスモポリタンになっている。ジャムセッションのように録音された曲もあり、ライブ感も楽しめる。

もっと明るいトーンのジャケットにしていれば良かったと思う。

エレクトリック・ハープだけでなく、ハープの類に近い様々な楽器を使用しているのも面白い。それぞれがそれなりに上手い。ハープの素地があった上でのことなので、当然といえば当然。

個人的には2曲目が好きだ。2曲目はドラムの音や曲としての流れにちょっと不満があるが、曲としてはいい。リミックスすればもっと映えそうだ。

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
※この年にリリースされたアルバムを下に方に載せておりますので、ご参考になさってください。

曲目

Andreas Vollenweider
1999
Album title
“Cosmopoly”
Label:Sony Classical

Andreas Vollenweider

1 Morning Poem
2 Stella
3 Elle Chelle
4 Vals del Sur
5 Hush, My Heart, Be Still…
6 Petit Smile
7 Under One Moon
8 Ancient Pulse
9 Peachtree Valley
10 Bright Moon, Still Shining…
11 At the Forest Fountain
12 Your Silver Keys
13 Long Road to You
14 Capriccio
15 Will-O’-The-Wisp (Ignus Fatuus)
16 Cor Do Amor
17 Fishbirdtree–Little Snap

3通りの聴き方を提案しているのも面白い試みだ。

Sunrise-Path-Loop:14曲目→7曲目→6曲目→3曲目→2曲目→11曲目

Sunset-Path-Loop:1曲目→5曲目→4曲目→12曲目→13曲目→16曲目

Hear-And-Now-Trail-Loop:14曲目→8曲目→4曲目→15曲目→17曲目

アルバムの評価

★★★★★☆☆☆☆☆
【評価の内訳】2.7
【構成・バランス】B=1.5
【飽きのこなさ】C=1
【曲の好み】Av.0.2
Aランク:2曲目
Bランク:1曲目、13曲目

Andreas Vollenweider

Andreas Vollenweider(アンドレアス フォーレンヴァイダー)プロフィール:
1953年スイス生まれの有名なミュージシャン。エレクトリック・ハープを主に使っているが、世界中の楽器を使用し、中国の楽器も使用したりする。
多くのミュージシャンをゲストに迎えてアルバムを制作することもある。
ワールド・ミュージックや、ジャズ、ニューエイジ、クラシックにも分類されることがある。ビルボードチャートでほぼ同時期にクラシック、ジャズなどの部門で数週間にわたって1位になったこともある。

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