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A Man Called Adam / All My Favouriteの鑑賞録(曲目と感想と紹介を添えて)(おススメアルバム)

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このアルバム

チル・アウト・アーティストの中では、珍しくボーカルもの(女性ボーカル)が中心的なアーティスト。

典型的なチル・アウト・トラックがある一方、アコースティックな感じもあり、ポップな感じもあるアルバムになっている。

※この系統の音楽で他のアーティストを探したい場合は「チルアウトとラウンジとは」が多少なりとも参考になると思います。

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
※この年にリリースされたアルバムを下に方に載せておりますので、ご参考になさってください。

曲目

A Man Called Adam
2004
Album title
“All My Favourite”
Label : Southern Fried Records

1 Barefoot Acoustic
2 Easter Song (Cafe del Mar mix)
3 Estelle
4 Yachts (Vox Version)
5 People Rule (Chris Coco Mix)
6 Earthsings featuring Brenda Fassie
7 No Distance
8 Love Forgotten
9 Steady (Jose Ignacio Mix)
10 Six More Days
11 Heaven Now
12 Sun and the The Sky
13 Techno Powers
14 Que Tal America
15 All My Favourite People (Stay With Me)
16 Superman
17 Barefoot In The Head

2曲目の”Easter Song”はチル・アウト・コンピレーションに収録されている名曲。透明感漂う笛の音が、空間の広がりを感じさせる。

♪bringing me back to life♪と繰り返す短いフレーズが印象的。これは夕陽が落ちるのを見ながら聞いたら気持ちいいでしょ!!。

3曲目の”Estelle”もチル・アウト・コンピレーションに収録されている。カリンバ(親指ピアノ)風の音を使っているので、アフリカンな感じ、もしくはエスニックな感じになっている。

4曲目のボーカルにエフェクト処理がかけられている。この曲を聴いている内に、このボーカルの声質がマドンナに似ているのに気が付いた。

5曲目はChris Cocoによるミックス。Chris Cocoらしい曲の展開の仕方をしている。この曲の別リミックスがHotel Costes 3に収録されている。

6曲目ではアフリカンな感じが前面に出ている。エキストラのボーカルが入っており、これがアフリカンな感じをうまくかもし出している。

8曲目…出だしに驚く。学校のチャイムの音が鳴り響くのである…。これがあまりにも印象的で、曲の印象がほとんど無いです。

11曲目はシンセの音がアンビエントよりのようであり、トランスよりのようでもあり…。これがバックでずっと流れる。ボーカルをとったら、やっぱりアンビエントになるな、この曲は。

15曲目は♪stay with me♪と繰り返されるボーカルと、短いフレーズでループするシンセの音が、綺麗にマッチしている。この曲単発でのインパクトはないものの、曲と曲の間に入り込むと非常に効果的な一曲。

1曲目と17曲目は同一曲。1曲目がアコースティック・バージョンであり、17曲目がダンサブルなバージョンである。

アルバムの評価

★★★★★★★★☆☆
【評価の内訳】4.4
【構成・バランス】A=2
【飽きのこなさ】A=2
【曲の好み】Av.0.4
Aランク:-
Bランク:2曲目、3曲目、4曲目、6曲目、11曲目、15曲目、17曲目

アーティストの紹介

A Man Called Adam(ア・マン・コールド・アダム)プロフィール:
Sally RodgersとSteve Jonesによるユニット。
IBIZA系のチル・アウトには欠かせないアーティスト。REAL IBIZAのコンパイラーとしても活躍をした。
このアーティストのアルバムは、ものすごく手に入りにくい(特に昔のは)ので、見つけたらその場で買うべし!!!

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