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Sugar Ray / 14:59(1999年)の紹介と感想

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このアルバム

チルアウトとは違いますが、サーフ・ミュージックにはなりそうな曲が2曲ほどあります。

サーフ・ミュージックとチルアウトの違いを知るにはいい曲だと思います。

ピックアップするのはヒット曲の2曲目と6曲目です。

2曲目は、ギターがシンプルに使われており、こうした点はサーフ・ミュージックに多くみられます。

夏の音楽という点に置いては、正解だと思いますが、チルアウトではありません。チルアウトとは明らかに方向性が違います。もちろん、ラウンジでもありません。

6曲目も雰囲気においては2曲目に似ています。いずれにしてもサーフ・ミュージックにはなるでしょうが、チルアウトではありませんし、ラウンジでもありません。

チルアウトやラウンジと名が付くコンピレーションの中にもサーフ・ミュージックが混同しているものが散見されます。

おそらく、コンパイルしているレーベルの人間が両者の違いが分からないために起きているのでしょうが、レーベルの人間は一度しっかりと聞き比べてほしいところです。

他の曲はラウド、ノイジーな系統も多い。曲ごとに極端な感じがあり、好き嫌いがハッキリと出そうです。

Sugar Ray(シュガー・レイ)プロフィール

カリフォルニア出身の5人組。1995年アルバム「レモネード&ブラウニーズ」でデビュー。

ロック、パンク、ヒップホップ、レゲエなど、あらゆるスタイルの音楽をミクスチャーしています。

1997年、セカンド・アルバム「FLOORED」をリリース。シングル「Fly」が全米で大ヒット。

アルバムは200万枚を超えるセールスを記録。1999年3枚目のアルバムとなる「14分59秒」をリリース。シングル「エヴリ・モーニング」を大ヒットさせ、セカンド・シングル「サムデイ」もTOP10入り。アルバムはトリプル・プラチナを獲得。

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
※この年にリリースされたアルバムを下に方に載せておりますので、ご参考になさってください。

曲目

Sugar Ray
14:59
1999
Atlantic Recording

  1. New Direction
  2. Every Morning
  3. Falls Apart
  4. Personal Space Invader
  5. Live & Direct
  6. Someday(1999年のバラード一覧
  7. Aim for Me
  8. Ode to the Lonely Heart
  9. Burning Dog
  10. Even Though
  11. Abracadabra
  12. Glory
  13. New Direction

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