記事内に広告が含まれています

Abstract Latin Loungeの鑑賞録(曲目と感想と紹介を添えて)

この記事は約3分で読めます。

このアルバム

Abstract Latin Loungeの第1弾

アブストラクトの冠がついているが、アブストラクトな音はない。かといって、ラウンジっぽい曲も少ない気が…。ラテンなのはそうなのだがねぇ。

フロア向けの曲が多いのが特徴的かもしれない。というより、ほとんどの曲がそう。

パーティには向いているとは思うが、ラウンジのようにマッタリと聞くというわけにはいかないなぁ。

King Street系統のレーベルNite Groovesから。収録されている曲のほとんどすべてがレーベルのもの。他のレーベルからの参加は事実上なし。

アメリカ東海岸のレーベルだけに、ブラックの香が強いのかと思っていたが、そうでもない。だけど、やっぱりハウスの本場。ハウスが多い。

日本人アーティストとして、Mondo GrossoとYukihiro Fukutomiが収録されている。

1曲目:曲名の通り、ラテンのリズムが全体に色濃く出ている。

2曲目:ドンチッ!ドンチッ!ドンチッ!思いっきりハウスです。これにサンバの太鼓のようなリズムが入り、賑々しいことこの上ない!完全にフロア向け。

賑々しさは劣るものの、3曲目、4曲目もフロア向け。

6曲目:こいつはオシャレなハウスだねぇ。でも、ラテンという感じではないな。

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
※この年にリリースされたアルバムを下に方に載せておりますので、ご参考になさってください。

曲目

Abstract Latin Lounge
2001
compiled by –
label : Nite Grooves/King Street

artist / title
1. Mateo & Mtos presents Essential Elements / That Latin Rhythm
2. Louie “Balo” Guzman / Los Jivaros [Tribal Mix]
3. Matthias “Matty” Heilbronn presents The II Deep All -Stars / Keep on Movin [Carlito’s Groove]
4. Groove Box / Latin Ritual [Louie’s Dance Ritual Mix]
5. Mondo Grosso / Vibe PM [Masters at Work Remix]
6. Myra / Come to Me [Seductive Elements Original Mix]
7. Second Floor Collective / Blvd. East [Funky Organ Edit]
8. Snowboy / Casa Forte [Joe Claussell’s Spiritual Life Samba Remix]
9. Yukihiro Fukutomi / HSG
10. Fluide feat/ Baccara / Voce’ (e’ O Meu Amor) [Club Mix]
11. Soul Movement / Fin del Verano

アルバムの評価

★★★★★★☆☆☆☆
【評価の内訳】3.0
【構成・バランス】B=1.5
【飽きのこなさ】B=1.5
【曲の好み】Av.0.0
Aランク:-
Bランク:6曲目

2001年の他のアルバム

Lighthouse Family / Whatever Gets You Through The Day(2001年)の紹介と感想
このアルバム ファーストアルバムから一貫した作り込みが丁寧なアルバムです。職人的な気質すら感じます。 こういう作り込みをするアーティストはクラブ系のアーティストに見られる傾向ですが、やはりある程度の影響を受けているようです。 クレジットの作...
Cafe del Mar 8 (2001年)の紹介と感想
本作は"本当の意味"でのcafe del marではない。というのも、コンパイラーがMANIFESTOのA&Rの2人だからである。レジデントDJのBRUNOがコンパイルしたわけではない。
Jose Padilla / Navigator(2001年)の紹介と感想
前作と比べると曲調のバリエーションが広がっている感じです。前作同様のもあれば、より軽やかな曲、深い印象を与える曲...。バラエティに富んでいる分、Chill Outになじみのなかった人にも聞きやすくなった感じです。
Traveler 1の鑑賞録(2001年)の紹介と感想
このアルバム 1枚のアルバムで世界各国の音楽を新しく解釈した音楽に出会えます。 題名の通りTravelerの名にふさわしいコンピレーションです。 3曲目:スーコ・ワンオースリーと読みます。オランダを拠点に活動するエレクトロニック・ブラジリア...
REAL IBIZA 4(2001年)の紹介と感想
REAL IBIZA(リアル・イビサ)の第4弾。超おススメアルバムです。コンパイラーがPhil Mison, James Horrocks & Thomas Foleyに変更しました。
タイトルとURLをコピーしました