このアルバム
ボッサは、リズムは軽妙で、ボーカルは少し気怠いくらいがいい。
そう思う。
ボッサに関しては、私の場合ジャズと異なりリズムは生演奏でも何の問題もない。
むしろ、打ち込みを多用されると、軽妙な感じが失われる感じがするくらいである。
ボッサはジャズともよくあう。とても相性がよい。
ボッサと出会ったジャズは生演奏でも問題ない。
だって、リズムの部分はボッサになるから。
…と、このコンピとは全然関係のない話。
さて、イタリアのミラノにあるレーベル、Schemaからのコンピレーション第1弾。
レーベルを超えて収録されており、文字通りのコンピレーションとなっている。
収録アーティストも多様で、変化に富んだ内容となっている。
が、何となく、本場ブラジルの音というよりは、ヨーロッパ的な音が強い感じである。そのあたりはご愛敬ということで。
2曲目:映画の帝王Ennio Morricone作曲。
3曲目:軽妙だねぇ♪ピアノもよし。
4曲目:やっぱりボサ・ノバってハウスとあうよねぇ。
6曲目:ボッサ…といえなくもないか。途中からね。
7曲目:単純なメロディラインに、すこしジャジーなリズムがいい感じ。このシンプルな出だしはいい。少しずつリズムを加えていき、ボッサな感じへと展開していくのもいい。
それにしても、長い曲が多いなぁ。8分を超えているのが、3曲目、5曲目、6曲目、7曲目、8曲目。
曲目
Break n’ Bossa Chapter 1
1999
compiled by Bruno Bolla
label : Schema
Artist / Title
1 Les Gammas / Servus Mr Bond
2 Balanco / Metti Una Sera A Cena
3 DJ Matsuoka / Will Of Life
4 Rainer Truby Trio / Galicia
5 Jask / Eclipse
6 Jazzanova Vs Har You Percussion Group / Welcome To The Party
7 Chaser / Blue Planet
8 Modaji / Outboard Jeopardy
9 Ian Pooley / What’s Your Number
10 Jazzanova / Atabaque
アルバムの評価
★★★★★★☆☆☆☆
【評価の内訳】3.3
【構成・バランス】B=1.5
【飽きのこなさ】B=1.5
【曲の好み】Av.0.3
Aランク:-
Bランク:7曲目