このアルバム
1曲目:鈴の音のやさしい感じの曲。ボルネオをイメージして作られたのだろう。
2曲目:強烈!!! 出だしから”雅楽”っぽさが全面にでている。純和風の音楽にクラブテイストを加えるとこういう感じになります。この曲がアルバム全体の印象になるくらい灰汁が強すぎる。
3曲目:ボッサな感じ。これはChill Outに使えるねぇ♪やっぱりボッサは夏のイメージになりますな。
8曲目:題名から想像すると、アジアな感じ、しかも中央アジアのシルクロードっぽい感じが(もしくはインドか)するが、どちらかといえばボッサな感じ。
9曲目:REAL IBIZA 7に収録された。これは確かによいねぇ。
アジア, アフリカ, ブラジルの香りを詰め込んだボーダレスな作品だが、2曲目…これのインパクトが強すぎる。この曲をぬかせばバランスがよい一枚。2曲目の分だけ減点した。これがなければ★★★★★★★★☆☆。
※この系統の音楽で他のアーティストを探したい場合は「チルアウトとラウンジとは」が多少なりとも参考になると思います。
曲目
chari chari
1999
Album title
“Spring To Summer”
Label :FILE Records
1 Flow Dub outta Borneo
2 Spring Ocean (Smoker’s Delight)
3 Across the Universe
4 The Sun Song
5 Udu Spiral Monkey Dance
6 Life in Flow Motion
7 Solar – Pass
8 仏陀と宝石
9 We
10 Ti Burung
11 Subtropica
12 Enter the Meral Circle
アルバムの評価
★★★★★★★☆☆☆
【評価の内訳】3.8
【構成・バランス】B=1.5
【飽きのこなさ】A=2
【曲の好み】Av.0.3
Aランク:-
Bランク:1曲目、3曲目、8曲目、9曲目
アーティストの紹介
Chari Chari (チャリ・チャリ)(a,k,a,井上薫)プロフィール:
1994年よりchari chari名義で音楽制作を本格的にスタート。chari chariとしての2枚のアルバム「spring to summer」(1999)、「in time」(2002)は日本のみならず世界でも高い評価を得た。「in time」から カットされた「Aurora」は世界中の様々なミックスCDやコンピレーションに収録され、「Aurora」制作時のパートナーであるDSKとユニット”AURORA”を結成。