記事内に広告が含まれています

Lighthouse Family / Postcards From Heaven(1997年)の紹介と感想

この記事は約3分で読めます。

このアルバム

前作に続いて「オシャレ」なアルバムです。そして、前作を上回る出来の良さです。

前作同様、作り込みが丁寧で、時間をかけた作業を行ったのが分かるアルバムになっています。

1曲1曲のクオリティが高く、結果として全体のクオリティも非常に高いアルバムに仕上がりました。

間違いなく買いの1枚です。

シングルカット曲

  • Raincloud
  • High
  • Lost In Space
  • Question Of Faith!
  • Postcards From Heaven
Lounge Cafe
Lounge Cafe

このアルバムからの個人的選曲は次の曲です。

  • High

やはり前作同様、都会的な感じをかもし出した好アルバム。

ロンドン子に強く支持されたのがよく分かります。

ロンドンの中心地の雰囲気と、郊外の雰囲気の両方を兼ね備えたアルバムです。

Lighthouse Family (ライトハウス・ファミリー)プロフィール:

ヴァーカル担当がナイジェリア出身のトゥンデ・バイユー、キーボードや大半の作詞・作曲を担当するのがポール・タッカーというユニット。

また、レコード会社の資料によると「イギリスにおいてはBMWに乗り、スーツを着こなし、週末は仕事を忘れる層が主な購入しているという」二人組。購買層が、生活にゆとりのある人たちであることも特徴的です。

デビュー作は結果的に大ヒットとなりましたが、一時は廃盤になっていました。これを救ったのが、ラジオ局でした。ラジオ局のプッシュもあって、復活の大ヒットとなります。

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
※この年にリリースされたアルバムを下に方に載せておりますので、ご参考になさってください。

Postcards From Heavenの曲目

Lighthouse Family
“Postcards From Heaven”
1997
Polydor

1 Raincloud
2 Once In A Blue Moon
3 Question Of Faith
4 Let It All Change
5 Sun In The Night
6 High
7 Lost In Space
8 When I Was Younger
9 Restless
10 Postcards From Heaven

1997年の他のアルバム

Swing Out Sister / Shapes And Patterns(1997年)の紹介と感想
このアルバム 内ジャケットは、遊園地。しかも相当古そうな(というよりはボロい)感じの遊園地です。それでもジャケットのセンスは素敵です。 3曲目の"We Could Make It Happen"は元気のない時ややる気のないときに聞くと、元気...
Cafe del Mar 4 (1997年)の紹介と感想
カフェ・デル・マー(Cafe del Mar)の第4弾。レーベル移籍第一弾。ジャケットは海の中の玉にCafe del Marの文字が浮かび上がっている写真。
Ibizarre / The Ambient Collection Vol1(1997年)の紹介と感想
このアルバム 題名の通り、アンビエント色の強いシリーズで、合計5枚あります。 年1枚ペースでリリースされました。また、ジャケットが同じアーティストの作品によるもので、1作目は蜻蛉(?)でしょうか。 ハッキリとしたミックスではないですが、微妙...
the Corrs / Talk On Corners(1997年)の紹介と感想
2作目にして、トラディショナルなテイストが薄れて、商業ベースの音へと移行して始めた。1作目のテイストをガラリと変えたのはいいが、変えすぎ。全くの別バンドかと思ったくらい。正直がっかりした覚えがある。
Sting / Sting at the Movies(1997年)の紹介と感想
Sting / Fields of Gold: The Best of Sting 1984-1994に足りない曲があったのと、スティングの曲が結構映画に使われていることを知るのにもいいディスクとしてあげてみる。ラウンジ参考ディスク。
Sarah Brightman / Time To Say Goodbye(1997年)の紹介と感想
1曲目の「Time to Say Goodbye (Con Te Partiro)」。Andrea Bocelli(アンドレア・ボッチェリ)との共演でヨーロッパを席巻し、一躍超有名になったSarah Brightman。 この曲のお陰で1,...
タイトルとURLをコピーしました