シリーズ1の第1話。通算1作目。
緋色の研究 ”A Study in Scarlet”を下敷きとしています。
シャーロック・ホームズものだということはわかっていましたが、見始めた時は、あれっ!?別物か?と思うくらい、イメージと異なっていました。
ですが、その異なっていたイメージは、とても良い方向へ向かっていきます。
出来上がっているイメージをぶち破って、なおかつ、どこかにはオリジナルのかおりを残すことができている作品になっているのです。
こういうリメークは大歓迎です!!
シリーズ
- SHERLOCK/シャーロック第1話「ピンク色の研究」(シリーズ1第1話) 本作
- SHERLOCK/シャーロック第2話「死を呼ぶ暗号」(シリーズ1第2話)
- SHERLOCK/シャーロック第3話「大いなるゲーム」(シリーズ1第3話)
- SHERLOCK/シャーロック第4話「ベルグレービアの醜聞」(シリーズ2第1話)
- SHERLOCK/シャーロック第5話「バスカヴィルの犬(ハウンド)」(シリーズ2第2話)
- SHERLOCK/シャーロック第6話「ライヘンバッハ・ヒーロー」(シリーズ2第3話)
- SHERLOCK/シャーロック第7話「空の霊柩車」(シリーズ3第1話)
- SHERLOCK/シャーロック第8話「三つの兆候」(シリーズ3第2話)
- SHERLOCK/シャーロック第9話「最後の誓い」(シリーズ3第3話)
- 映画「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」(2015年)(第10話)
- SHERLOCK/シャーロック第11話「六つのサッチャー」(シリーズ4第1話)
- SHERLOCK/シャーロック第12話「臥せる探偵」(シリーズ4第2話)
- SHERLOCK/シャーロック第13話「最後の問題」(シリーズ4第3話)
あらすじ/ストーリー/ネタバレ
負傷し送還された軍医のジョン・ワトソンは、PTSDでセラピストのもとに通っていた。
連続自殺事件がロンドンの街を賑わせていた。
連続で3人の人物が、行くはずのない場所で、自らの意思で同じ毒薬を飲み自殺を図っていた。
レストレード警部は会見を開き、事件の内容を説明するが、会見の途中で記者に向けて「違う!」というメールが何度も送信される。
ジョンは、かつて同じ病院で研修を受けていた旧友マイクと偶然再会し、「ルームシェアの相手にどうか」と、ある男を紹介される。
男はすぐに、ジョンがアフガニスタンに行っていたことや、兄弟との確執など個人的なことまで言い当てた。
そしてジョンとのルームシェアを勝手に決めてしまう。
この男こそが「推理の科学」というサイトを開設し、レストレード警部の会見中に記者にメール送信していた、自称「世界でただ1人のコンサルタント探偵・シャーロック・ホームズ」だった。
ジョンがシャーロックの部屋を訪れている時、レストレード警部がシャーロックを訪ねてくる。
連続自殺事件を最初から「殺人事件だ」と推理していたシャーロックは、レストレードから4人目の死者が出たと聞き、不謹慎にも大はしゃぎ。
しかし、4件目の事件は、これまでの事件と違うところがあった。
遺書が遺されていたというのだ。シャーロックはジョンと共に、事件現場へと急行する。
映画情報(題名・監督・俳優など)
SHERLOCK/シャーロック
第1話「ピンク色の研究」
A Study in Pink
(シリーズ1第1話)
シャーロック・ホームズ/ベネディクト・カンバーバッチ
ジョン・ヘイミッシュ・ワトソン/マーティン・フリーマン
ハドソン夫人/ユナ・スタッブス
レストレード警部/ルパート・グレイヴス
マイクロフト・ホームズ/マーク・ゲイティス
サラ・ソーヤー/ゾーイ・テルフォード