プロフィール
Art Of Noise(アート・オブ・ノイズ)は奇才トレヴァー・ホーンのレーベルから1983年デビュー。
当初、メンバーの正体を明かさなかったので、トレヴァー・ホーンのソロプロジェクトと目されることもありました。
そのことがあり、レーベルを移籍してしまいますが、後にジョナサン・J・ジェック・ザリックとアン・ダドリーとゲイリー・ランガンのユニットであることが判明しました。
当時あまり普及してなかったサンプリング手法を取り入れ、アルバムを作成したため「サンプリング・ミュージックの先駆者」ともいわれます。
テクノ、ハウス、ヒップ・ホップなどに与えた影響ならず、その他のあらゆる音楽シーンに与えた影響は計り知れません。
1990年代に一端は自然消滅するのですが、1999年に再結集して作品を発表。
なお、グループ名は、イタリアの未来派画家、作曲家、楽器発明家のルイージ・ルッソロの論文「騒音芸術(Art Of Noises)」からとっています。
アルバム
- Who’s Afraid of the Art of Noise? (1984年)
- In Visible Silence (1986年)
- Daft (1986)
- Re-works of Art of Noise (1986)
- In No Sense? Nonsense! (1987年)
- The Best of the Art of Noise (1988)
- Below the Waste (1989年)
- The Ambient Collection (1990)
- The FON Mixes (1991)
- The Drum and Bass Collection (1996)
- The Seduction of Claude Debussy (1999年)
- Reduction (2000年)
- The Abduction of the Art of Noise (2003)
- Reconstructed (2004)
- And What Have You Done with My Body, God? (2006年)
- Influence (2010)
- At The End of a Century (2015)