記事内に広告が含まれています

(映画)サハラ 死の砂漠を脱出せよ(2005年)の考察と感想とあらすじは?

この記事は約4分で読めます。

(※記事は当時のままですので、ご了承ください。)

サハラ-死の砂漠を脱出せよを観ました。

全世界で1億2000万部を売り上げるクライブ・カッスラーの冒険小説”ダーク・ピット”シリーズからの映画化。

第11作「死のサハラを脱出せよ」をマシュー・マコノヒー&ペネロペ・クルス共演で映画化。

冒険ものということで期待していました。しかも、原作は売れまくりのシリーズ。きっと面白いに違いない!!!…と期待に胸を膨らませていたのですが…

でも、まぁ、面白かった点と言えば、ダーク・ピット(マシュー・マコノヒー)とアル(スティーヴ・ザーン)の掛け合いですね。アル(スティーヴ・ザーン)の配役は成功でしょう。

でも、マシュー・マコノヒーとペネロペ・クルスは、別にあんた達じゃなくてよいよと思ってしまいました。全然はまり役じゃないんですねぇ。

あとは、音楽が意外に興味深かったですね。1970年代を代表するアメリカン・ロックとアフリカ音楽が交互に流れる感じはよかったです。

と、個人的には評価低いですが、前売り券で安めに見ているので、損した感じはないです。これが、窓口での料金だったら怒っていただろうなぁ。

原作はかなり面白いらしいので、続編は期待したいのですが、続編は是非とも別の配役でトライしてもらいたいです。

そもそも、今回この映画を見ようと思ったのは、『インディ・ジョーンズ』シリーズが16年振りに復活するので、その前祝い的な気持ちでした。

仮題『インディ・ジョーンズ4』は製作総指揮ジョージ・ルーカス、フランク・マーシャル、監督スピルバーグ、音楽ジョン・ウィリアムズ。

ハリソン・フォード主演で、第2作「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」のヒロインで現スピルバーグ夫人、ケイト・キャプショーも出演。一説には、インディ・パパこと、ショーン・コネリーも出演するとか。

問題は、主演クラスが還暦を超えてしまっていること。御大達に激しいアクションをさせるのでしょうか。それはそれでハラハラさせられますが…

舞台は1950年代のようです。前作よりも時代を近年に持ってきているのはインディ達の年を考えているようです。さてさて、どんなストーリーになることやら。楽しみ楽しみ♪

この年に公開された映画やドラマを下に方に載せておりますので、ご参考になさってください。

あらすじ/ストーリー/ネタバレ

ナイジェリアで奇妙な疫病が発生。

派遣されたWHOの女性医師エバ(ペネロペ・クルス)は、マリに原因があるのではないかと考える。

そのためにマリに向かおうとするが、マリは内戦中で外国人が入るのはとても危険だった。

その頃、ナイジェリアで活動している海洋保全に務める米国特殊機関NUMA(国立海中海洋機関)のエージェントであり、同時に世界中のあらゆる場所に眠っている秘宝を探し出すトレジャーハンターのダーク・ピット(マシュー・マコノヒー)は、サンデッカー提督指揮下での仕事に一段落すると、ずっと探し求めていたアメリカ南北戦争当時の甲鉄艦テキサスにつながる一枚の金貨に出くわす。

ピットは提督の許可を得て、相棒アル(スティーヴ・ザーン)、ルディ(レイン・ウィルソン)と共にこの甲鉄艦テキサスを探しに向かう。

これに便乗するように、WHOの女性医師エバはダーク・ピット達に途中まで送ってもらうことにする。

そして、途中でそれぞれが別れたものの、エバをマリに入れたくない連中の妨害が始まる。その牙はエバを途中まで送ったピット達にも向けられた。

一体なぜなのか?そして、マリには一体何があるのか?

映画情報(題名・監督・俳優など)

サハラ 死の砂漠を脱出せよ
(2005年)

監督:ブレック・アイズナー
原作:クライヴ・カッスラー
『死のサハラを脱出せよ』(新潮文庫)

出演:
ダーク・ピット/マシュー・マコノヒー
エヴァ・ロハス/ペネロペ・クルス
アル・ジョルディーノ /スティーヴ・ザーン
サンデッカー提督/ウィリアム・H・メイシー
イヴ・マサード/ランベール・ウィルソン
カール/デルロイ・リンドー
ルディ・ガン/レイン・ウィルソン
フランク・ホッパー/グリン・ターマン

2005年前後の興行収入ランキング

歴代の興行収入ランキング

  1. 日本歴代興行収入ランキング(Top100)
  2. 世界歴代興行収入ランキング(Top200)

2005年公開の映画

(映画)プロミス-無極-(2005年)の考察と感想とあらすじは?

「さらば、わが愛/覇王別姫」でカンヌ映画祭のパルムドールを受賞し、オスカーにもノミネートされたチェン・カイコー監督による作品。無歓を演じるニコラス・ツェー。耽美的な、自己陶酔系の北の侯爵…。

(映画)ニュー・ワールド(2005年)の考察と感想とあらすじは?

伝説化されてしまったネイティブ・アメリカンのポカホンタスの波乱に満ちた生涯を描いている映画。波乱に満ちた人生のはずなのに、なぜか全体的に静謐な印象を受ける。

(映画)容疑者 室井慎次(2005年)の考察と感想とあらすじは?

「踊る大捜査線」の番外編としてのOdoru Legendの第2弾。警視正・室井慎次が主人公の映画です。踊る大捜査線同様のキャラクターを配置することで、踊る大捜査線ワールドが再現されているのを感じる作品です。

(映画)ALWAYS 三丁目の夕日(2005年)の考察と感想とあらすじは?

昭和33年。私にとっては知らない時代の話。だが、なんとなく懐かしく思えてしまうのはなぜだろう。まだ出来上がっていない東京タワー。建設途中の映像が様々な場面で登場する。

(映画)SHINOBI(2005年)の感想とあらすじは?
原作は山田風太郎の「甲賀忍法帖」。とても面白い作品なのですが、映画はこれを原作に忠実に描いているわけではありません。プロットを踏まえながら、オリジナルなものに仕上がっていますよう
(映画)阿修羅城の瞳(2005年)の考察と感想とあらすじは?

本作は元々、劇団☆新感線の「いのうえ歌舞伎」と呼ばれるシリーズの演目名で、サブタイトルまで含めた正式な名称は「阿修羅城の瞳 BLOOD GETS IN YOUR EYES」。

(映画)ローレライ(2005年)の考察と感想とあらすじは?

今回は「ローレライ」(原作:福井晴敏「終戦のローレライ」)を見ました。ローレライはLoreleyと書き、ドイツのライン河流域のザンクト・ゴアルスハウゼン近くにある、岩山のことをいうそうです。

(映画)コンスタンティン(2005年)の考察と感想とあらすじは?

エンディングロールが終わってから短いエピローグがあるからなのです。うーん。私が見た回も結構帰ってしまっている人が多かったのですが、帰ってしまった人はもったいないことをしたものです。

(映画)セブンソード(2005年)の考察と感想とあらすじは?

映画が始まったばかりの、風火連城からやって来た、白塗り賞金稼ぎ軍団の登場は度肝を抜き、期待感を持たせてくれた。特に、インパクトの強い、十二門将・瓜哥洛はよかった。

(映画)ハリー・ポッター4/ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年)の考察と感想とあらすじは?
かなり原作に忠実であろうとしている姿勢が見られました。その努力は称賛に値しますが、それでも、原作を読んでいないと、今ひとつ分かりづらいシーンや、人間関係があったと思います。
(映画)蝉しぐれ(2005年)の考察と感想とあらすじは?
原作の「蝉しぐれ」は、藤沢周平作品のなかで確実に上位5位以内に入る名作です。これは藤沢周平ファンや藤沢周平作品をある程度読んだことがある人なら、一致した意見だろう、と勝手に思っています。
(映画)戦国自衛隊1549(2005年)の考察と感想とあらすじは?

1979年の映画「戦国自衛隊」(主演:千葉真一)のリメイク版。こちらでは、長尾景虎(後の上杉謙信)が重要な登場人物となります。なんとも...

(映画)ブラザーズ・グリム(2005年)の考察と感想とあらすじは?

グリム童話で知られるグリム兄弟の足跡を描いた映画...ではない。そう思ってみてしまうと、面食らってしまうのは間違いない。ダーク・ファンタジー・コメディである。

(映画)ナルニア国物語/第1章ライオンと魔女(2005年)の考察と感想とあらすじは?

末娘のルーシィ。彼女の、無鉄砲さと、すきっ歯がチャーミングでした。まぁ、これらは置いておき、CGは全体的に素晴らしかったです。特に主役クラスのアスラン。これは必見です。音楽も、映画にマッチする音楽だったと思います。

(映画)Vフォー・ヴェンデッタ(2005年)の感想とあらすじは?

「革命」を題材にした映画。過去にあった革命ではない。近未来を舞台にして、革命を起こすという映画である。舞台は近未来のイギリス。このイギリスで1605年11月5日に起きた事件「火薬陰謀事件」を常に引き合いに出して物語は進んでいく。

(映画)オリバー・ツイスト(2005年)の考察と感想とあらすじは?

オリバー・ツイストは決して悪の道に入り込むことはありませんでした。感動的なのは、最後の場面でフェイギンのために、一緒に神に祈りを捧げるところです。あそこまで人を信頼し感謝できるオリバー・ツイストという少年は天使のようです。

(映画)イーオン・フラックス(2005年)の考察と感想とあらすじは?

それなりに期待させてくれるし、途中までは楽しいSFである。意外な設定もあり、それこそ手足が両方とも「手」という改造人間などの登場も今までありそうでなかっただけに良かった。

(映画)キングダム・オブ・ヘブン(2005年)の考察と感想とあらすじは?

リドリー・スコットが言いたかったのは、最後のテロップに書かれている、「...1000年たっても状況は変わっていない...」といった内容のところだったのではないか。

(映画)スター・ウォーズ3 シスの復讐(2005年)の考察と感想とあらすじは?

今作品は後に続く、というよりも、遥か昔に(まさに、A long time ago in a galaxy far, far away....だが)公開されているEpisode4~6につながる作品となった。

(映画)レジェンド・オブ・ゾロ(2005年)の感想とあらすじは?

「マスク・オブ・ゾロ」の続編。今回は、アントニオ・バンデラスのゾロだけでなく、妻エレナのキャサリン・ゼタ=ジョーンズと息子ホアキンのアドリアン・アロンソが大活躍する。

(映画)Mr.&Mrs. スミス(2005年)の考察と感想とあらすじは?

ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが初共演。壮大な夫婦喧嘩を映画化したという代物。娯楽性はそれなりに確保されている

タイトルとURLをコピーしました