チルアウトとラウンジを楽しむ

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耳で楽しむ

Chill Out/Loungeに限らず音楽を聴く場合、まずはオーディオ機器などで聞く方が多いのではないかと思います。

私自身も普段はオーディオ機器で聞いていることが多いです。

ですが、オーディオ機器で聞く場合、ある意味BGM的に受け身の消極的な聞き方をしているのではないでしょうか。別にそのことが悪いのではないのです。音楽の楽しみ方の一つとしてはありだと思います。

では、積極的な音楽の聞き方はあるのでしょうか?

「積極的に音楽を聞く」と書くと、楽器を自分で演奏するかのような印象を受けてしまいがちですが、そうではないのです。ある意味演奏するのに近いのかもしれませんが、必ずしもそうではありません。

擬似的に演奏する気分を味わうことができるものがあります。いわゆるDJが使う、ターンテーブルがそれに該当します。

ここで何故、ターンテーブルを持ち出したかといいますと、このターンテーブルを使うと、積極的に音楽を聴くことができるからなのです。

アナログをかけるので、演奏するわけではありませんが、ある意味プロデューサーや指揮者のような立場で音楽を自分でセレクトしてかける行為は積極的な行為だと言えると思います。

ターンテーブルと聞くと、条件反射的にスクラッチを思う人(苦笑)やテクノ系のDJを思い浮かべる人がいます。そういう人たちは、ターンテーブルを使うと何かテクニックを見せなければならないと思っているようです。

しかし、別にスクラッチをする必要はありませんし、テクノ系DJのようにキックに合わせて曲をつなぐ必要もありません。普通にアナログを流せばいいのです。そして、次の曲へのつなぎは前の曲が終わってからつないでもいいのです。別にフェードイン・フェードアウトでもいいのです。

ターンテーブルを使って曲をかける行為自体が積極的に音楽を楽しんでいる行為だといえると思います。

だけど、アナログなんて持ってないよという人、心配はありません。

ターンテーブルと同じ様なものでCDをかけるためのCDJという機械があります。これで、ターンテーブルと同じように楽しめます。最近ではスクラッチができるCDJも発売されていますので、ターンテーブルとほとんど同じ楽しみ方ができると思います。

こういう道具を使って積極的に音楽を楽しむと、さらに音楽が面白くなると思います。

目で楽しむ

Chill Out/Loungeは場を共有する音楽です。場を共有する、または、雰囲気を共有する場合、視覚的な効果も見逃せません。

音楽以外に視覚的なものが加わると、相乗的に場を共有している感じを味わえます。

私がここでお薦めするのは、風景等の自然をただ単に写した映像です。場を共有するといっても、人がイッパイいる状況を再現する必要はな
いと思うのです。わざわざ家にいて人混みを再現するのもどうかと思います。

ここでは、思いっきり人混みから離れたところを再現してみましょう。そうすることで、Chill Out/Loungeのもつ音楽性が理解できると思います。

実は、上記で書いているのに考え方がよく似ている番組があります。東京MXテレビの「ヒーリングタイム&ヘッドラインニュース」です。ご覧になれる方は、一度ご覧になるとよいと思います。風景の映像に音楽が流れているだけです。コンセプト的には同じです。

さて、次には映像をどう見るのかを考えてみましょう。

普通はテレビで見ると思います。できれば大きいテレビで見たいと思うでしょう。

しかし、さらに大画面で見るために、私はプロジェクターをお薦めします。

画面はテレビに比べると不鮮明です。ですが、ハッキリと見える必要はないのです。なぜなら、雰囲気をたのしむために映像を流すので、映像を見るために流しているのではないからです。要するに音楽のBGMのように、映像もただ単に流しているだけでよいのです。

とすれば、より大きい画面が再現できるプロジェクターが便利だと思います。

プロジェクターにはもう一つメリットがあります。

テレビに比べると、動かしやすいのです。また、スクリーン代わりになるような白い壁であれば、意外に綺麗に写ります。この点でも、テレビより便利でしょう。

昨日はここで見たから、今日は気分を変えてこの壁に映して見てみようなんてことができます。

音楽をただ単に流すBGMのように、映像もただ単に流してみる。そういう映像のたのしみ方もあるのです。

優しい光で楽しむ

視覚的なものには、映像を見る方法以外にもう一種類あります。光の明るさです。

つまり照明です。

映像を見るのに、映画館のように真っ暗にするというのも手ですが、それでは映像に集中してしまいます。

あくまでも、Chill Out/Loungeという音楽と視覚的なものをうまくミックスするのが、ここでの主題ですから、真っ暗にするというのは頂けません。

そこで、ここで取り上げたいのが間接照明です。

間接照明のように、部屋を若干薄暗い状態にするとリラックス効果が高いそうです。

薄暗いので映像を流しても、意外にちゃんと綺麗に画像が映えます。

その中でChill Out/Loungeを聞くととても気分がよいです。

また、この間接照明で照らされた薄暗い状態の中で、香りを加えるとさらによいでしょう。

香りでは比較的馴染みのある、アロマオイルやお香を使うのがよいと思います。

ここで使う香りは、自分の好きな香りにすることです。

香りによって効果が異なりますが、あえてリラックス効果があるからといって特定の香りを選ぶより、自分好みの香りを選んだ方がよいと思います。

その方がChill Out/Loungeを聞いていて楽しめると思います。

飲み物で楽しむ

音楽を聞く時、何かを食べながら、飲みながら聞きませんか?

もしくは見方を変えて、オシャレなカフェや、バーでは音楽がかかっていませんか?

音楽と飲み物や食べ物はとても相性のいいものなのだと思います。

いい音楽を聞きながらの飲食は、食べ物や飲み物をより美味しいものに変えてくれます。

しかし、逆に食べ物や飲み物が美味しくなければ、音楽も味気ないものになります。

それでは、Chill Out/Loungeに合うのは一体なんでしょうか。

Chill Out/Loungeは食事の時に聞くよりも、その後のゆっくり過ごす時間や、友達と話すような場で聞く方が合う音楽です。そういう意味において、食べ物よりも飲み物を選ぶ方がよいのだと思います。

個人的には飲み物だけでよい感じがします。おつまみは無い方が音楽が楽しめます。

また、Chill Out/Loungeは快適な空間で聞くのがよいです。この場合の快適な空間というのは、エアコン等で湿度や温度を管理した空間を言います。

夏であれば、湿度を低くしてサラリとした空間、冬であれば、暑すぎない程度の空間を目指して調整をした方がよいと思います。この空間の湿度や温度の感覚は、地中海の夏や冬を経験したことがある人ならば、地中海のような感じを目指して下さい。

その上で、飲み物を選びましょう。

個人的には、ミネラルウォーターか酒で十分なのではないかと思います。酒もワインやビールよりも、スミノフアイスのような多少アルコール度が高めで、ギンギンに冷やして飲めるようなものがいいと思います。

ミネラルウォーターも、炭酸が入っているものが苦手でなければ、ペリエのようなのがよいのではないでしょうか。

くつろいで楽しむ

何かに寄りかかる、もたれかかる、腰掛ける、寝ころぶ。…

そうすることでリラックスできますが、できることなら、もたれ心地のよいもの、座り心地のよいもの、さわり心地のよいものでリラックスしたいものです。

私は、ベッドの上に大きめのクッションをおいて、それにもたれかかりながらChill Out/Loungeを聞くのが好きで、いつもそうするのですが、そうこうしているうちに気持ちよくなって寝てしまいます。

Chill Out/Loungeは、いい感じで眠りに導いても一つの理由として好んで聞いています。

ソファ等にもたれかかりながら、間接照明の仄かな明りの中、好みの香りが漂い、そしてその中で飲み物を飲む。Chill Out/Loungeを聞くことの贅沢さを味わえるような空間だと思います。

一度試してみてはいかがでしょうか?

外で楽しむ

天気のよい季節には、アウトドアでのんびりと過ごすのもいいものです。

その時に音楽を聞きながら外出してみてはいかがでしょうか?

Chill Outなどは、本来屋外で聞くのが最も気持ちのいい音楽です。

浜辺などで潮風に当りながら本当の意味でのChill Outな気分に浸るのもとてもよいと思います。

アウトドアで聞くには、どうしてもポータブルなものを携帯しなければなりません。

現在様々なポータブル・プレイヤーが発売されており、それぞれに特徴があり、選ぶのに迷ってしまいます。

また、聞くためには当然、イヤホンやヘッドホンが必要になります。これも、また多くの種類があって迷ってしまいます。

Chill Outをアウトドアで聞くのなら、できるだけ大量の曲数を収録できるもので、テキトウに曲目が替わるものがよいと思います。それも、可能な限り音質が下がらないもので聞きたいところです。

現在のポータブル・プレイヤーは、いずれもデータの圧縮をしますので、どうしても音質が下がります。普通のポップスなどのようにリズム・セクションの音程が高目のものはあまり問題がないのですが、Chill Outのように低音域が強くかつその低音域にこそ特徴があるような音楽については、厳しいのが現実です。

その中で、比較的音質が下がらずにすませるためには、もとのデータとほぼ同じ容量でレコーディングをしてくれるポータブル・プレイヤーがよいと思います。

筆頭にあげられるのは、やはりiPodだと思います。ほかにgigabeatなどもありますので、こちらでもよいと思います。また、若干の音質低下はしょうがないものの、シャッフル機能にすぐれたiPod shuffleなどもいいと思います。

一方、イヤホンやヘッドホンですが、できればヘッドホンの方がよいと思います。というのも、イヤホンに比べてヘッドホンの方が音を鳴らす部分が大きいため、低音域に強いからです。

いずれにしても、ポータブル・プレイヤーを持って天気のよい空の下、Chill Outなアウトドアを満喫してみては如何でしょうか?

チルアウト的リラックスとは

チルアウトとはリラックスすることを主眼に置いていると書きました。

リラックスすると言っても、人それぞれで、千差万別なものです。

では、チルアウトは、どうリラックスするのでしょうか?

これは、チルアウトの本場・イビサ(IBIZA)のカフェ・デル・マル(Cafe del Mar)での様子を見てみましょう。

イビサ(IBIZA)とは、島の一部が世界遺産にも登録されている、地中海に浮かぶスペイン領の島です。

このイビサ(IBIZA)のサン・アントニオ海岸にあるのがカフェ・デル・マル(Cafe del Mar)です。

サン・アントニオ海岸は、世界一美しいサンセットビーチとして有名な場所でもあります。

カフェ・デル・マル(Cafe del Mar)は、このビーチでサンセットを見ながら、音楽を流しています。

その時に使われているのが、いわゆるチルアウト・ミュージックになります。

つまり、もともとは、サンセットを見るために流している音楽な訳です。

カフェ・デル・マル(Cafe del Mar)はカフェではありますが、日本で言うところのカフェとはイメージが若干異なるかもしれません。

どちらかといえば、バーに近いものを想像して頂いた方がいいのかもしれません。

ですので、カフェ・デル・マル(Cafe del Mar)では、客がお酒を飲みながら、サンセットを眺めているのです。

お酒とサンセットと音楽。

ボーっと沈む夕陽を眺めながら、DJが選曲した曲が流れ、お酒を飲む。

これだけで至極の時間を過ごすのです。とても優雅だと思いませんか?

こういうリラックスの仕方もあるのです。

チルアウトとラウンジのシチュエーションの違い

シチュエーションの違いが両者の大きな違いであると述べました。

私は、もう一つ大きな違いがあると思っています。それは、季節です。

チルアウトは夏の音楽。ラウンジは冬(もしくは残りの秋から春)の音楽であると思うのです。

チルアウトの本場・イビサ(IBIZA)のシーズンは7月から10月までです。要するに、バカンスシーズンがチルアウトのシーズンなのです。

カフェ・デル・マル(Cafe del Mar)もこのシーズンに合わせて営業をしています。残りの季節はどうしているのかといいますと、クローズしています。夏だけの営業なのです。

一方、ラウンジは食事時に合わせて音楽をかけるシチュエーションが多いので、室内で気持ちよく食事出来る冬(もしくは秋から春)が似合っているといえます。

ただ、ラウンジはあまり季節感がないのが実際の所でしょう。敢ていえば、冬(もしくは秋から春)という程度のことなのです。それでも、私が敢て冬(もしくは秋から春)の音楽と言っているのは、この系統の音楽を聴き続けている経験上、気持ちよくラウンジを聞ける季節が冬(もしくは秋から春)なのです。夏にラウンジを聞くと、若干鬱陶しいです。

夏の音楽と冬の音楽。この区分けで考えると、音楽の傾向が違うように感じられるのではないでしょうか?

私は、チルアウトとラウンジの両者には音楽的な違いはほとんどないと書きました。事実そうだと思っています。

しかし、音楽的な傾向を探し出す事は可能である事も事実です。

チルアウトとラウンジの音的傾向の違い

チルアウトとラウンジの両者には音楽的な違いはほとんどないと書きました。しかし、音楽的な傾向を探し出す事は可能である事も事実です。

では、両者にどのような傾向があるのでしょうか

チルアウトとラウンジで共通するのは、ダウンテンポな曲が多い点と、以外かも知れませんがハウスが多い点だと思います。この共通する中に、違う点が潜んでいるのです。

それは、特にハウスの方でよく見られる傾向です。

チルアウトはボッサ・ハウスやブラジリアンハウスがアルバムに多く収録される傾向があります。一方、ラウンジではジャズ・ハウスもしくはクラブ・ジャズがアルバムに多く収録される傾向があります。

チルアウトは夏の音楽、ラウンジは冬の音楽と書きましたように、この季節から考えれば、当然の結果とも言えます。夏らしいブラジル系の音楽がチルアウトに好まれ、落ち着いたジャズ系の音楽がラウンジに収録されるのは自然の成り行きだと思います。

ただ、あくまでも傾向としてこういう傾向があるというだけで、もちろんチルアウトにもジャズ・ハウスもしくはクラブ・ジャズが収録されていますし、ラウンジにもボッサ・ハウスやブラジリアンハウスが収録されています。

これより大きいカテゴリーのハウスになると、いわゆるハード・ハウスがチルアウトとラウンジに収録されるハウスの系統になります。(ハウスに馴染みのない方にとっては、何を書いているのかさっぱりだと思いますが、ご了承下さい。ハウスの解説は、ハウスの説明自体が難しいので省かせて頂きます。すみません。)

これら、ハウス以外にどのような音楽が収録されているのでしょうか。以下に列挙してみたいと思います。

アンビエント、エレクトロニカ、トリップ・ホップ、ブレイクビーツ、ドラムン、ニュー・エイジ、ポップス、クラシック、サントラ 等。
さらに、他のジャンルにもまたがっていますが、これらが代表的なところでしょう。個別のジャンルに関する解説は加えませんが、ジャンルが多岐にまたがっているのが分かって頂けると思います。

ここで疑問に思われる方もいらっしゃるかも知れません。これらのジャンル全てがチルアウトやラウンジなのか?と。

もちろん、違います。これらのジャンルの大部分の曲はチルアウトやラウンジに向いてません。これらのジャンルに含まれる音楽の中から、合致するような音楽を集めてきているのが、チルアウトやラウンジなのです。

私がここで何を書きたいのかといいますと、これだけジャンルが多岐にまたがっているので、個別のアーティストを追いかけるのが大変であるという事なのです。

チルアウトやラウンジのコンピレーションで、気に入ったアーティストがいるとした場合、そのアーティストのアルバムを買う場合、上記のジャンルのどれに該当するのかを考えなくてはなりません。ネットで検索する場合は、こういう事を考えないで済みますが、一般の店で買う場合は目的のジャンルを考えないと買えない事になってしまいます。

ですから、そのアーティストの情報がほとんど無い場合は、全てのジャンルを探し回る事になってしまうのです。大規模店であれば、全てのフロアを探す羽目になります。

裏を返せば、全てのジャンルにチルアウトやラウンジ向きの音楽が存在している事にもなります。

ジャンルが多岐にまたがっているという点が、チルアウトやラウンジの面白さでもあり、難しさでもあります。

チルアウトとラウンジの季節感

少し話しを戻してみたいと思います。

前に、チルアウトは夏の音楽、ラウンジは冬の音楽と書きました。

では、逆はあり得ないのでしょうか?

結論から言いますと、あり得ます。

別にチルアウトが冬に流れても、ラウンジが夏に流れても問題ないのです。

ラウンジについて言えば、以前にインドアの音楽若しくは夜の音楽と書きましたように、必ずしも冬と直結するわけではないのです。

相対的に冬の方が夏よりもマッチすると言うだけの話しなのです。例えば、IBIZAにある代表的なラウンジ・レストランであるMacao CafeやBambuddha Grooveは、夏のラウンジです。IBIZAが夏場がシーズンであるため、必然的にそうなったのだろうと思います。

夏のラウンジはチルアウトに雰囲気が近くなっています。恐らく、区別がつかないほど似通ったものになっているはずです。結果として、ラウンジらしさが無くなってしまっている面があるのです。

逆に冬のチルアウトはどうでしょうか?

実は冬のチルアウトのアルバムはほとんど無いのです。Hed KandiのWinterChillシリーズを紹介していますが、これ以外には主立ったものがないのが現状だと思います。もし、他にも冬のチルアウト・アルバムがあれば、恐らくラウンジに近いものになってしまっているのではないでしょうか。

季節を違えたチルアウトとラウンジはそれぞれに似てしまうような所があるように思えます。

しかし、この点にこそこれからのチルアウトとラウンジの可能性があるのではないかと思っています。

チルアウトとラウンジの可能性

チルアウトは夏、ラウンジは冬が似合う音楽です。逆にした場合どうかという事も書きました。

この逆にした場合というのが、これからのチルアウトやラウンジの可能性を秘めている部分だと思います。

ラウンジに関しては、IBIZAにMacao CafeやBambuddha Grooveを代表とする夏のラウンジがある事を書きました。ラウンジは夏のものもこれから徐々に増えてゆくでしょう。

それでは、冬のチルアウトです。

夏のチルアウトは浜辺で夕陽を見ながらというシチュエーションのもとで育ってきた音楽です。そういうシチュエーションに近いものが冬にあるのでしょうか。

可能性があるとしたら、スキー場ではないかと考えています。スキー場に行った事のある方ならご存じだと思いますが、スピーカーから音楽が流れています。この流れている音楽にチルアウトを乗っけてもいいのではないかと思うのです。

晴れた日のスキー場で、日が沈み始める頃はとても綺麗なものです。ある意味、夏の海に日が沈むのに匹敵する美しさかも知れません。シチュエーションとしてはチルアウトにピッタリなのです。

チルアウトとラウンジは何から買うか

チルアウトとラウンジは何から買うか。

アーティストか。

それとも、コンピレーションか。

結論から言えば、まずは、コンピレーションだと思います。

というのも、チルアウトやラウンジはDJがシチュエーションによってかける音楽であるので、様々なアーティストの音楽から成り立っているのが普通だからです。

代表的なコンピレーションを聞いた上で、気に入ったアーティストがいれば、そのアーティストのアルバムを買う方がよいと思います。

ただし、アーティストのアルバムを買った場合、チルアウトやラウンジのコンピレーションに収録されていた曲のみが良かったということがままあります。それは、DJがそのアルバムからその1曲のみをピックアップしているためです。DJから見た場合、他の曲はチルアウトやラウンジには合わないと判断して、切捨てているのです。

ですから、最初の内は、コンピレーションを中心に聞くのをお薦めします。

音楽をどう楽しむか

音楽をどう楽しむか。どこで楽しむか。だれと楽しむか。

車の中で聞くことが多い人、通勤・通学の時に聞くことが多い人、家で聞くことをもっぱらとする人。一人の方が楽しめる人もいらっしゃるでしょうし、逆にバーやカフェなどで友達としゃべりながら聞くのが好きな人、はたまたクラブやコンサートに行って、場を共有するのが好きな人 もいらっしゃると思います。様々だと思います。

様々なシチュエーションで音楽を聴くのが当たり前ですが、できれば気分のいい雰囲気、場所、環境で聞きたいのも当然だと思います。

このサイトではChill Out/Loungeを主体にしたディスクレビューをしています。

Chill Out/Loungeはクラブミュージックの一形態でありますので、そういう意味においては場を共有する楽しみ方をする音楽であるといえます。一方でリラックスすることも考えられている音楽でもありますので、そういう意味では一人や少人数でも浸ることのできる類の音楽であるともいえます。

ただ、この一人もしくは少人数で聞く場合にも、場の共有もしくは雰囲気の共有というものを目指した方が、より一層リラックスでき、なおかつ満喫できる音楽であると思っています。

となると、ただ単に音楽をスピーカーから流しているだけでは、Chill Out/Loungeの持つ魅力を十分に満喫しているとは言えないと思うのです。

最後に…。五感を使ってチルアウトとラウンジを楽しもう

Chill Out/Loungeの持つ魅力を十分に満喫するためには、ただ単に音楽をスピーカーから流しているだけでは物足りないと書きました。

Chill Out/Loungeは場を共有する音楽であるとも書きました。ですから、できるだけその場を再現するようにするのも一つの手です。しかし、そうするためには毎日人を呼んでパーティを開かなくてはいけませんので、非現実的です。

では、具体的にどうやって、Chill Out/Loungeを楽しむのか。

人を毎日呼ばなくても済むように、五感を刺激するようにすれば、比較的場を共有する雰囲気というものを感じ取ることができます。

五感とはもちろん、聴覚、視覚、味覚、嗅覚、触覚です。

音楽を聴くことによって聴覚は刺激されていますので、残りの視覚、味覚、嗅覚、触覚をどう刺激するかというのが課題になります。