Cafe del Mar 14の紹介と感想(超おススメアルバム)

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このアルバム

カフェ・デル・マーの第14弾。チームとしてコンパイルをするようになって数年。Cafe del Marシリーズのクオリティの高さは相変わらずである。

基本的には昨年・一昨年と同じ系統のため、変化の乏しい感じがしないでもない。

だが、この一貫したスタイルこそが、レーベルとしての色が固まったことを如実に現わしている。これがCafe del Marなのだ。

そうはいっても、少しばかり以前のようにDJがコンパイルするスタイルが懐かしかったりする。

Cafe del Marがレーベルとしての成熟期に入っているのは間違いないが、以前のように様々なレーベルから曲を持ち寄る、純粋なコンピレーションではなくなっているのが、DJがコンパイルするスタイルを懐かしがらせる最大の要因である。

レーベルのコンピレーションとなると、意外なアーティストの発見というものが減ってしまう。それは、レーベルの垣根を越えることが減るからである。

DJがコンパイルすると、「どうだ、このアーティストは知らねぇだろ」といった感じで、凄いアーティストをぶち込んだりするものである。それが楽しみだったりする。

以前のCafe del Marシリーズにはその楽しみがあった。最近はその楽しみが薄れているのが残念だ。

その楽しみを他のコンピレーションに求めるしかないが、Cafe Mamboシリーズや他のコンピレーション・シリーズは不定期にリリースされるので今年の夏にリリースされるのかが分からない。

楽しみが得られるかどうかが分からないのだ。そうなると、定期的にリリースされていたReal Ibizaシリーズが無くなったのはイタイ。

一つ手があるとすると、Cafe del MarがDJコンパイルによる、その年の夏を彩る新しいコンピレーション・シリーズを作り出すことである。

だが、それよりも、他のレーベルが頑張ってもらいたいものだ。

さて、ジャケットはCafe del Mar 9や11、12のようにCafe del Marの内部を絵で表現している。一番近いのはCafe del Mar 9だろうか。

ただ、絵の持つイメージがかなり違う。メインとなる色が違うし、そもそもの雰囲気が違う絵である。

ジャケット表面のシャンデリア部分の絵は盛り上がっていて、デコパージュの様な感じである。

DISC1

1曲目:くらーい女性ボーカルと、ピアノの旋律の組み合わせがいい。トリップ・ホップではないが、雰囲気としては似ているかな。Craig ArmstrongのAs If To Nothingにありそうな感じでもある。

2曲目:ニュー・エイジというか、いわゆる日本でいうヒーリング。エレクトリックハープを使っているわけではないが、曲の感じなどはAndreas VollenweiderのCosmopolyに近いか。

3曲目:ギターやパーカッションを使用しているものの、曲の印象は2曲目と同系列。

4曲目:始まり方がチルらしい。その後に流れる寂しげなギターの音色もチルダねぇ。

5曲目:寂しげなギターの音色から始まる。前の曲からの繋がりでそうなったのか?途中で入り込むシンセの音はDAB独特のもの。

6曲目:男性MCが生ギターの音色に重なる。明るめのギターのメロディと、これまた明るい感じの女性ボーカルが曲を彩る。

7曲目:ここまであまりリズミカルなパーカッションが響かなかったが、ここで少しパーカッションが響く。これにテクニックのあるギターが重なる。スパニッシュ全開。それにして、ギターの音色が多いなぁ。

8曲目:しっとりとラウンジぃ~。艶やかな女性ボーカルがしっとりとした展開を生む。チルでもラウンジでも行ける。

9曲目:1曲目のような「くらーい」ダウンテンポ。かわった重めの音色が使われているWind Instrumentsというクレジットがあるので、これか?

10曲目:東洋風というかオリエンタル風というか。はたまたインディとでも。いずれにしてもかなりエキゾチックな一曲。

11曲目:スパニッシュギターの愁いを帯びた音色がイイ感じだねぇ。

12曲目:これまた8曲目のような、しっとりしたラウンジ系。もう少し暗いとポルトガルのファドのようになる。同じくチルでもラウンジでも行ける。

13曲目:いやー、まいった。毎回そうなのだが、こうした綺麗目の陶酔系の曲にはやられてしまう。ピアノも、シンセもどっぷりとチルな気分に浸らせてくれる。途中から入る、控えめだが重いリズムもツボ。

14曲目:この優しさはBlissに通じるところがある。バックで流れるシンセがなければ、アコースティックなポップといった感じだろう。スペイン出身のアーティストのようだが、このアコースティックな感じは北欧系に通じる透明感がある。

15曲目:サックスとサンプリングされている女性ボーカルの組み合わせ。それにピアノが静謐に流れる。

16曲目:私にとって、荘厳でゆったりとした曲というのもツボの一つ。Cafe del Mar 9に収録されているBlank & Jones の Desire (Ambient Mix) よりシットリしているが、ツボは同じ。

DISC2

1曲目:子供の頃を憧憬するイメージなのだろうか。穏やかな中にも楽しくて優しい雰囲気が漂う。

2曲目:スパニッシュ・ラウンジとでもいおうか。ただし、ラウンジで使うのは厳しい。

4曲目:一瞬、EaglesのHotel Californiaかと思ってしまった。あービックリした。あのイントロと同じような音色がなるんだからなぁ。

5曲目:これも2曲目のようなスパニッシュなラウンジ。ラウンジも屋外でやるのなら、使える。それは2曲目も同じ。5星くらいのホテルのプールサイドバーでかかるとイイ感じかもしれない。

6曲目:少しばかり古い感じのシンセの音と、クリアでエコーの効いたギター。

7曲目:1990年代のポップスでAndru Donaldsというアーティストがいたことをご存じだろうか?って、知らないよなぁ。そんな感じなんだけど。

8曲目:テナーサックスとボーカルの組み合わせ。印象としてはStingのShape of My Heartに近いか?

9曲目:無難故に万能な曲。あらゆるチルのつなぎで使えそうな一曲。

10曲目:キラキラするシンセの前でトランペットがひっそりと鳴り響く。

11曲目:ちょいとばかり憂鬱な感じなのが、スペインの恋なんですかねぇ。それとも、スペインの恋は重いのか?それに段々と盛り上がっていくのがスペインの恋なの?

12曲目:今回のコンピで何が足りないかというと、そう、南米!。ビバ!…って、全然はじけないキューバなのね。

13曲目:パーカッションがなければ、アコースティックなポップス。サビのボーカルとピアノのコンビネーションがいい。

14曲目:最近こういったSFっぽい感じのシンセがほとんど聞かれなくなってきたチルアウトですが、如何お過ごしでしょうか。やっぱり、こういうのも必要よね。でもメロディラインはピアノ。

15曲目:最後はラウンジっぽい終わり方か。

曲目

CafedelMar14

Cafe del Mar 14
Cafe del Mar catorce
2007年
Tracklisting Ramon Guiral & Cafe del Mar Team
label : Cafe del Mar music

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DISC1
Artist / titile
1 Light Of Aidan feat. Note For A Child / Loving You
2 Andrey Denisov / Night Highway
3 Kitty The Bill / Cabriolet Tour
4 Tape Five / Longitude
5 DAB / Genesis
6 Deeper & Pacific feat. Daniela Ferraz / Una Passion Perdida
7 Mahara McKay / Soulsmooth
8 Alexander Vogelle & Jillene Luce / Soul Connection
9 Rue Du Soleil / Missing
10 Caina / Do Tara Alap
11 Camino Del Sol / Dans Les Rues de Barcelone…
12 Elenah / Luz de Hielo
13 Steen Thottrup / El Alba
14 Almadrava / Land of Eternal Sunset
15 Michael Hornstein / Carma
16 Elmara / Training

DISC2
Artist / titile
1 Viggo feat. Anuska / Childhood
2 Melibea / Jam’in Dawn
3 Duo Mecanico / Love Luxury
4 Agron / Love My Soul
5 Schwarz & Funk /Remando al Viento
6 Jazzy Pecada / Slow Down
7 Gary B / Love Rain Down
8 Alejandro DePinedo / Wonderland
9 Clelia Felix / Hidden Island
10 Teri Richardson / Shadows of My Love
11 Ypey / Love in Spain
12 Orgatronics / Viva Cuba Musica
13 Nouvelle Vedette feat. Fleur Sanderson / With You
14 Alessandro Boschi / Sentoda
15 Koru / I Believe

アルバムの評価

★★★★★★★★★☆
【評価の内訳】4.9
【構成・バランス】A=2
【飽きのこなさ】A=2
【曲の好み】Av.0.9
Aランク:
 Disc1:13曲目、16曲目
 Disc2:-
Bランク:
 Disc1:1曲目、4曲目、5曲目、6曲目、7曲目、8曲目、9曲目、10曲目、11曲目、12曲目、14曲目、15曲目
 Disc2:1曲目、2曲目、4曲目、5曲目、6曲目、7曲目、8曲目、9曲目、10曲目、11曲目、12曲目、13曲目、14曲目、15曲目

シリーズの前・後、同年

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