Cafe del Mar ARIA2 の紹介と感想

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このアルバム

カフェ・デル・マー(Cafe del Mar)によるクラシック・シリーズ。ARIAと同時にリリースされた作品。

このアルバムでは本当にオーケストラを使用している。前作ではクレジットに載っていないので、恐らくオーケストラではなかったのだろうと推測している。

オペラを題材としているのが多いのは前作と同じだが、このアルバムではPaul Schwartzのオリジナル曲が5曲収録されているのが前作と異なるところである。

このオリジナル曲を聴くと、Paul Schwartzの作曲者としての能力の高さが分かる。このまま映画音楽を手がける事が出来る実力を備えているアーティストである。

また、クラシックの名曲をリミックスしているのも同じだが、こちらの方がリミックスがしっかりとしている。ただ、あまりにも原曲を尊重しすぎて、クラシックの香りがぬけ切れていないのが惜しいところ。

Cafe del Mar Aria (カフェ・デル・マー アリア)とCafe del Mar classic (カフェ・デル・マー クラシック)はCafe del Marシリーズの中のクラシックシリーズ。

クラシックの名曲をチル・アウト風にアレンジしたもの。ひと味違うクラシックの世界を堪能できる。

チル・アウトはもともとクラブ系の音楽なので、違和感を感じる人もいるようである。しかし、チル・アウト自体はジャンルを選ばないので、DJがチル・アウトにあうと考えれば、ポップスでも映画音楽でも使用することを考えれば、クラシックを使用しても問題がない。

それに、このシリーズはチル・アウト用にアレンジされているので、チル・アウトにあわないはずがない。是非おためしあれ。

クラシックの名曲のなかでチルなものを集めたコンピもある。

cafe-del-marARIA2
Cafe del Mar ARIA2
1999
Paul Schwartz
label : Cafe del Mar music

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曲目

TITLE / BASED ON
1 Arianna / “Lament of Arianna” by Monteverdi
2 Ebben / “Ebben ne Andro Lontano” from La Wally by Catalani
3 Addio / “Addio” from La Traviata by Verdi
4 Horizon / original
5 Barcarolle / “Barcarolle” from Contes De Hoffman by Offenbach
6 Cantilena / original
7 Sviraj (Lullabye) / original
8 Interlude / original
9 Pavane / “Pavane” by Faure
10 Ave Maria / “Ave Maria” by Caccini
11 Leirmann / “Leirmann” from Die Winterreise by Schubert
12 Lullabye (Sviraj) / original

曲の感想

1曲目:クラウディオ・モンテヴェルディ。イタリアの作曲家。歌劇の様式の発展に大きく貢献した、初期バロックの作曲家。収録曲はオペラ「アリアンナの嘆き」。原題”Lamento d’Arianna”

2曲目:アルフレード・カタラーニ。イタリアのオペラ作曲家。ヴェルディとプッチーニの名声の陰に隠れているが、「ラ・ワリー」と「ローレライ」という2つの名作オペラを遺している。収録曲はオペラ「ラ・ワリー」から。この2曲目のリミックスは見事である。会心の一曲。

3曲目:ジョゼッペ・ヴェルディ。収録曲はオペラ「椿姫」より。ヴェルディ中期の傑作で、世界中で最も上演回数の多いオペラの1つである。

5曲目:ジャック・オッフェンバック。フランスの作曲家。ドイツ生まれ。オペラ「天国と地獄」で名声を博した。その後、フランスに帰化。収録されているのは未完の遺作「ホフマン物語」から。

9曲目:ガブリエル・フォーレ。フランス生まれ。代表曲は「レクイエム」である。他には、オペラ「ペネロープ」「プロメテ」、組曲「マスクとベルガマスク」「ペレアスとメリザンドなどがある。収録曲は管弦楽曲の「マスクとベルガマスク」の8曲目パヴァーヌ。

10曲目:ジュリオ・カッチーニ。イタリアの作曲家。16世紀にフィレンツェで活躍した作曲家。作曲家としてよりも歌手として有名だった。収録されているのは代表曲「アヴェ・マリア」。

11曲目:フランツ・シューベルト。シューベルトの交響曲は生前演奏されることはなかった。だがシューベルトの交響曲は、先進的な和声やオーケストレーションを取り入れたものであった。また、歌曲の名手であった。収録曲は歌曲集「冬の旅」より。

4曲目、6曲目、7曲目、8曲目、12曲目はPaul Schwartzによるオリジナル曲。

アルバムの評価

★★★★★★☆☆☆☆
【評価の内訳】3.3
【構成・バランス】A=2
【飽きのこなさ】C=1
【曲の好み】Av.0.3
Aランク:2曲目
Bランク:1曲目、10曲目

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